Arukan Seminar

あるカン(在韓)セミナー

アー!エデュケーションは韓国留学(語学留学)を専門とする総合エージェント会社です。
aah! educationが、在韓日本人を繋ぐセミナーをソウルで定期的に開催します。
「日本語寺子屋」は、より深くより広く! あるカンセミナーがみなさんの韓国を広げます!

あるカン(在韓)セミナー

あるカン(在韓)セミナーとは
韓国で韓国語を勉強している語学留学生、韓国の大学に通う大学生、院生、韓国で働き活躍する多くの元留学生、在韓日本人、そして在韓歴の長い普通の在韓日本人の方たちなど在韓日本人を結ぶセミナー式ネットワーク、それが「あるカン(在韓)セミナー」です。
2016年から定期開催している「日本語寺子屋」は<日本語を深めよう>をコンセプトにしたセミナーですが、<私の韓国を広げよう>をコンセプトにした「あるカン」セミナーでは、今までカバーできなかった、韓国での仕事や生活、文化、韓国語と日本語の橋渡しなどをテーマにし、もっと広く、そして参加型、見学型などの座学だけで収まらないセミナーなども開催して、単なる飲み会のような交流会ではなく、様々な角度から在韓日本人たちと繋がりや韓国との関わりを深め、在韓生活や今後に生かして行く何かの役に立てばとの思いから、2018年秋、日本語寺子屋と年2回づつの定期開催として生まれ変わりました。


セミナーについて
開 催年2回、日本語寺子屋と交互に開催予定です。(5月、11月の第2土曜日予定)
対象者在韓者ならどなたでも参加できます
参加費20,000ウォン
募集数24名
会 場aah! education スタディールーム(新村)
主催者aah! education



今回のあるカンは継承語。
日韓カップルですっていう方、今後他人事ではなくなるかも知れません。でも継承語ってなに?という方、日韓カップルの間にできたお子さんは何語で育てますか?そしたらもう一方の親御さんの言語はどうしますか?継承語とは、継承語教育とはそういう問題です。

「継承語教育とは-その理解と体験、そして経験談


今回は韓国継承日本語教育研究会の皆様に「継承語教育とは?-その理解と体験、そして経験談」というテーマで行っていただきます。今回はテーマがテーマだけにお子様連れの参加もOKということにしました。多くの方のご参加をお待ちしております。詳しくは下の説明をお読みいただければと思います。

最近、異言語環境で育つ子どもに対する言語教育として継承語(親から受け継いだ言語)教育という言葉を耳にされることも多いかと思います。韓国でも国際結婚カップルの増加に伴ってその子ども達に対する言語教育に関する関心が高まっています。
韓国継承日本語教育研究会では、日本にルーツを持つお子さん達が様々な活動を通して、人々と出逢い、日本や日本語と触れ合いながら自己を見つけていくきっかけができればと考え、活動しています。そこで、今回は、継承語教育の基本概念と韓国における現状をご紹介し、その上で実際に継承日本語教育を体験していただき、第二言語教育と継承語教育の違いや、継承語教育の必要性について考えるお時間をご一緒できれば、と思っております。また、継承語教育を受けた日韓カップル家庭の子どもの成長ストーリーについてのお話も聞いていただきたいと思っております。みなさまのご参加をお待ちしています!


パネラー:韓国継承日本語教育研究会

今回のパネラー韓国継承日本語教育研究会
会について

韓国社会も、海外からの留学や就労、そして国際結婚の増加に伴い、多文化社会への転換を目指そうとしています。 最近は「生まれも育ちも日本だけれど、今現在は韓国で長期滞在あるいは永住を目的に住んでいる」という方も多くいらっしゃいます。そのような状況下で、子どもの言語教育をどのようにしたらよいか悩んでいらっしゃる方も多いようです。また、子どもたちの継承語としての日本語教育を研究していらっしゃる方もいらっしゃいます。

継承日本語教育は外国語としての日本語とは異なり、日本にルーツを持つ子どもたちの日本語に関する教育です。日本語が母語でなかったり、日本社会の中で育っていないことが大半ですので、言語と関わりのある日本の社会や文化についても同時に学んでいく必要があるのも特徴です。これまでの日本語教育とは違った、多文化社会に生きる子どもたちのための教育であり、今後こういった教育の必要性がますます高くなっていくことでしょう。

韓国国内でも、地域のお母様たちが集まり日本語教室や学校をつくって活動なさったり、公立学校には二重言語教室も増えてきています。ただ、教室を運営される際に、教材や学習の方法、カリキュラムなどで悩みを抱えていらっしゃるという声も聞きます。また近くで同じ環境にあるなかまを探すための情報網も整っていないのが現状のようです。

本研究会では、毎年定期的に教室づくりのアイディアとなるような教育活動の実践、研究報告会、勉強会やフィールドワーク、調査研究などを行っております。また、今後は出張授業やワークショップの開催、オンラインでの情報交換や交流の場づくりも進めていきたいと思っております。

http://krkeishougo.net/



第4回 あるカン(在韓)セミナーの詳細

日時:2019年11月9日(土)14:00~18:00
*18:30より親睦会・懇親会予定(自由参加・費用別途:13,000~15,000ウォン程度を予定)
「あるカン」セミナーのお申し込み、ご予約

あるカンお申し込み
2019年11月9日開催 募集開始します。

お申し込み、ご予約はこちらからお願いします。
*参加費用は当日現金でのご精算です。


コアメンバー プロフィール
日本語寺子屋講師
AKIKO
兵庫県出身。大学・大学院時代は奈良で過ごす。教育学修士。博士課程修了。専攻は日本語学(文法)。韓国には特に興味関心がなかったが、大学時代に留学生との関わりから韓国人の友人がたくさんできる。日本語学習者の気持ちを理解するために自分も学習者になる体験をすると良いというアドバイスを受け、韓国語は趣味程度に開始。これまで韓国語はほぼ独学。今はただ時間だけが伸びてしまった学習歴に恥ずかしくないようにTOPIKスコアを伸ばすのが目標。
2005年より日本の日本語学校で非常勤講師、プライベートレッスン、日本語ボランティアなどで日本語教師として駆け出し活動を開始。2007年3月より韓国の大学にてネイティブ教員として勤務。現在に至る。日本語会話の授業を中心に、通訳やビジネス日本語の授業も担当しています。日本語の知識を増やすよりも、発話意図を正しく伝えるニュアンス、発音、誤解を招かない表現など、コミュニケーションの質の向上を目指すことを中心に据えた授業を心がけています。
日本語寺子屋講師
DAITO
広島出身。日本人の父、韓国人の母をもつ。1999年大学入学と同時に韓国語の勉強を始め、2002年に交換留学生として慶熙大学国際教育院で1年間韓国語を学ぶ。その後日本に帰国し地元企業に就職し、韓国語とはまったく無縁の生活を送っていたが、2008年に韓国人の妻と出会い、 2009年に結婚。そして2010年に再び渡韓。渡韓後、日本語講師として働き始める。日本語講師をするかたわら、慶熙大学で文学修士取得、博士課程修了。大学での専攻は日本の上代文学。「古事記」「日本書紀」が専攻で、渡来人についての研究を行うために努力中。将来的には渡来神が祀られている神社や朝鮮神宮に関する研究がしてみたい。現在は大学での講義、個人レッスンなどを中心に活動中。
KPOP大好き。韓流ブーム前からのKPOP好きなので、最近のKPOPよりは歌謡と呼ばれていた時代の歌のほうが好き。韓国の歌を紹介するブログも持っている。
日本語寺子屋講師
ENA
横浜出身。中学生の頃から韓国語を独学し始め、2000年ワーホリで渡韓。韓国外国語大学で韓国語を学んだ後、2001年からソウル市内の学院で日本語教師として働く。その後、東京、横浜の日本語学校や研修会社などでの日本語教育や日本語試験の問題作成などに携わる。2011年、再渡韓し韓国外国語大学で言語学修士取得、博士課程修了。専攻は言語行動と敬語。OPI日本語テスター資格保持者。現在は韓国外国語大学を中心にあちこちの現場を渡り歩く日々。
ソウル市の観光ライターの経験を生かして、ディープソウルを案内するエナツアーや、ソウル案内ブログなども運営。従来の「ネイティヴ教師」の枠に収まらないので受け皿を探すのではなく作りたいというのが本音。
日本語寺子屋
サテライト講師

YUKI
滋賀出身。もともとの将来の夢は落語家か漫画家だったが、高校時代オーストラリアでのホームステイをきっかけに国際交流および日本語教育に興味を持つ。オーストラリアとの提携校が多く、日本語教育にも力を入れている東京・吉祥寺の成蹊大学に進学、ワーホリ資金をせっせと貯めるかたわら国際交流サークルで部長を務めるなど、オーストラリア移住の夢を育んでいた最中に留学生だった現在の妻と運命の出会いを果たし、全く予定になかった韓国沼へ…。 韓国語を学べる環境を求め2001年ソウル大言語教育院で語学留学。そのまま2002年には同大学国文科大学院へ進学。2003年に日本語教師としてデビューし、すったもんだの末ソウル市内の某私立大学で日本語教育を担当していたが、2018年より大阪の帝塚山学院大学リベラルアーツ学部准教授として日本復帰を果たし新たな挑戦を続ける。(現在、サテライトメンバー)
aah! education
アーエデュケーション
aah! educationの中の人。初訪韓は80年代。長年法律関連の仕事に従事。2010年に退社して渡韓。延世大学語学堂卒業後、外国人のための韓国語教師課程および韓国語教師養成課程を延世大学で修了。それまでのさまざまな経験を活かし、アーエデュケーション株式会社を設立、韓国留学事業をスタート。日韓勉強会「101匹目のさる」、在韓者のためのネットワーク「あるカン」、良質な韓国語教育と韓国文化の輪を広げる「ほねねっと」等を主宰している。留学を目的にするのではなく、留学を活かした人生クリエイトのため、優れた人材を育成することに尽力しつつ、韓国のおいしいものとおいしいお酒に今夜も酔いつぶれる日々である。


いままでのパネラー プロフィール
ゆうき     稲川右樹 滋賀県出身。2001年韓国語を学ぶために渡韓。その後、ソウル大学で国語学修士、韓国語教育学博士課程修了。時事日本語学院、ソウル大学言語教育院を経て、現在弘益大学教養外国語学部助教授。
各種SNSを活用したさまざまな韓国語教育を展開している。全国で行われる「ゆうきの韓国語発音セミナーは、募集開始と同時にATNDのサーバーがダウンするほどの人気コンテンツとして成長。今までソウルでの開催を望む声も多かったが、満を持しての実現ということで本人も武者震いが止まらないという。
アズミ 杉本アズミ 2000年照明会社退社し渡韓。アジアで映画の仕事がしたいという情熱とスーツケース1つで挨拶のみの語学力をワーキングホリデーの1年間で必死に取得。ソウル芸術大学映画学科に外国人第1号として合格し卒業。映画機材会社/企画会社/制作部を経て、ついに夢であった映画バイヤーの仕事に就く。現在は韓国で公開する映画の買付けのため、1日3編以上の映画を観ながら、カンヌ/東京/アメリカなど世界をまたにかけて奮闘中。愛猫VINOをこよなく愛する大阪娘。16年09月からは第三の人生を始めるために渡米予定。今後の活躍にもこうご期待。
あずさ
香内あずさ 1993年生まれ、資生堂美容技術専門学校卒。美容師免許、ネイル、エステ資格を持つも、ハングルが読めないレベルで渡韓。国民大学の語学堂にて1年半研修し6級卒業、その後MBCアカデミービューティースクール修了し韓国メイクアップ資格取得。現在はソウルファッションウィーク、ソウル美フェスティバル等、各種ショーへのヘアメイクに参加、総合ニュースやKBSニュースでも話題となり、Get it Beautyなどの美容番組にも出演。キャラで人気を博す。普段は主に写真スタジオでヘアメイク担当、フリー撮影、ウェディング撮影などに参加している。
金晉希
キム・ジンヒ
金晉希 セブンシーズコンサルティング株式会社リクルーティングソリューション事業部部長
大学卒業後、韓国内中小企業に就職、93年結婚し日本転勤に伴い渡日。2年間の日本生活を経て韓国に帰国。対日貿易関連の業務を経験、フリーの翻訳、通訳者とし活躍。05年セブンシーズコンサルティングに入社し、キャリアコンサルタントとして在韓日系企業の人材採用と転職希望者に向けたキャリアカウンセリングを担当。在日韓国人留学生の帰国就職セミナーをはじめ若年層の人材、キャリア開発に関わる。国家公務員試験の外部面接官のキャリアもある。


会 場: aah! education スタディールーム(新村・梨大)

aah! education ソウル事務所外観
aah! education ソウル事務所エントランス

<アクセス>

●地下鉄2号線新村駅5番出口を出て、道なりに太い道路を200mくらい上がって行くと茶色いビル(積岩ビル)というビルがありますので、そのビルの3階エレベーター正面がaah! education(アーエデュケーション)で、そこのセミナールームでございます。
梨大駅からは、6番出口を出て道なりに太い道路をどんどん下って行きます。約450mくらいです。
ビルの3階付近の外装に、よく見ると小さく下の写真のような社名が書かれています。(笑)



서울시 마포구 신촌로128 적암빌딩 3층(積岩ビル)